中国四千年と日本
       
中国
★上海外れ高速道路PA
上海から南京へ向かう高速道路のPA。日本と違って質素だが兎に角広い大陸には不可欠な高速道路である。ちょっと隣の都市が日本の九州縦断の感覚である。バスの運転手は眠たくなると持参のお茶を急須でそのまま飲み、顔をたたき、歌を歌う。いずこも同じだなあと妙な親近感を覚えた。
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★蘇州
虎丘
アジア版ピサの斜塔。誰が見ても傾いている。春秋時代に越と江南の覇権を争った呉王の天差が父コウ閭(漢字がでません)を祭ったとされる。葬儀の3日後に白虎が現れたという伝説から虎丘といわれる。
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★蘇州
虎丘
虎丘剣池の上方にそびえる47.5mの雲岩寺塔(虎丘塔)宋時代961年建立の7層8角のレンガ造り。近くから見上げると迫力がある。
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★蘇州
寒山寺
西条八十,蘇州夜曲にもでてくるお寺。梁代502年の創造。妙利普名塔院だがのち唐時代奇僧寒山・拾得が住んだことから寒山寺とよばれるようになる。
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★蘇州
寒山寺
寒山寺周辺の水路。自分たちが勝手に思っている中国の風景の一つ。落ち着く感じがする。もっと水墨画のイメージだったが・・
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★蘇州
刺繍研究所
何ヶ月・年単位の仕事で仕上げる。デザイン画を横に置きそれを見ながら針をひたすら通していく。この作業をみたら納得はするがあまりにも高くて見るだけで買う人は見当たらなかった。
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★蘇州
刺繍研究所
絹をベースとしたファッションショー。無表情で冷たい感じ
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★蘇州
天平大酒店
たぶん1泊目のホテル。国内では泊まることのない高級ホテルだろう。だけど中国はやはりサービス業は途上中かな。
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★南京
長江大橋
長江(揚子江)にかかる大橋の一番南にある橋。ソ連技術者により建設されたらしい。はしの支柱内にはドデカイ毛沢東の肖像画があり写真をとったがうまく写らなかった。
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★南京
長江大橋
残念ながら霧でなにも見えなかった。
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★上海
外灘ワイタン
上海の経済自由化政策の象徴のようなヨーロッパ調の建物が並ぶ。ほとんどが金融関係の建物らしい。
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★上海
外灘黄浦公園
有名な夜景スポット。東方明珠テレビ塔(江沢民元国家主席が命名)を中心とした夜景。流石1600万人,東京より華やかかもしれない。
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★上海
南京路
雑踏とした繁華街。やはり人があふれている。だけど通勤時間帯の自転車軍団に比べればたいしたことない。
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★上海
南京路
時間がなく歩くことはできなかった。
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★上海
上海雑技団
いくつも団体があり,うまいほうの団体だということだった。
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★上海
上海雑技団
90分ぐらいだっただろうか。まったくたいくつせず,ステージに釘付けだった。地方からつぎつぎ子供たちがチャイニーズドリームを実現するために入団してくるらしい。中国の生産工場と似た構図だ。
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★蘇州
寒山寺周辺水路
経済成長著しい中国。しかし新しいのと古いものが混在している。少し街を外れると小さなあばら家に数多くの人たちが質素な暮らしをしている。昼間からじいさんたちは道端に集い碁のような遊びに興じ,観光客が集まるところには手や足など失ったひとがお金を貰いにくる。自分が小さいころこのような風景をよく目にしたような気がする。
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★南京
南京玄武飯店の窓から
いたるところで開発・建設中の場所がある。経済の勢いを感じる。何時間走っても山のない大陸。それも全土から見ればほんの海沿いの地域にすぎない。広大な土地と把握できない人の数。都会で稼ぎ次々人が代わっても尽きることのない労働力。初めて中国を見て,共産主義国という固定観念が崩れ,長い日本との関係(一時期の日本の暴挙も含め)もっと交流を深めなければならないのかもしれない。経済だけでなく文化・心を!


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